2度目の かみさまとのやくそく

前回は家族で見ました。

でも、半分以上、娘の相手をしていたので、

もう一度ちゃんと見たいと思って、

2度目の鑑賞。

結果的には、

私の記憶の中には、しっかりと映画の私の落とし所は得られていたようでした。

ただ、映画の情報として話していたこと、

ここにないことでもありました。

どこかで見聞きしたことを、

こちらの情報として捉えておりました。

私の記憶力、やはり、曖昧…😅

✳︎

妊娠中 母が穏やかに過ごせると、

産後の赤ちゃんも穏やかに、

泣かない子供になる。

ストレス無く妊娠中を過ごせると、

妊娠、出産がこじれない。

✳︎

これには、すごい納得しました。

私が鍼灸師として仕事をする原点なのかな、

そんなことを考えながら見ておりました。

お母さんの身体が整っていると、

安定した妊婦生活を送れます。

が、お母さんの体調がイマイチの時の妊娠は、

お母さんの体力回復にエネルギーが回るので、

子供の成長は後手になります。

身体としては、母体を、第一に考え、

そちらが上手く回ると、

産物の方にエネルギーを回せる余力が出てきます。

体調不良で、薬など、余計なものを取らざる負えない状態だと、

子供にも少なからず影響があると、

私は捉えております。

弱い子供

風邪を引きやすい子供

常に愚図っている子供

そんな子供が多いように感じます。

初産後、体力の回復を待たずに、

第二子

第三子…

と出産を続けるのも、

母親の慢性疲労に繋がり、

母乳が、上手く出ず、

授乳の時間が長く、

子供も疲れ、ぐずる。

母子ともに共倒れ。

というケースがあるかと思います。

初産に限らず、

母体の身体が整っていない妊娠も

同様かと思います。

所謂不妊治療も、

経験談をお聞きすると、

精神的にも肉体的にも疲労困憊する…

そんなお話をよくお聞きします。

自分の身体をきちんと整えると、

妊娠のしやすい身体になります。

荒れた畑に質の悪いタネを撒くのか、

肥料のたっぷり入った畑に、良質のタネを撒くのか。

この違いが、

妊娠中〜産後に大きく影響を与えるのではないかと、思います。

✳︎

胎児は、

臍から外を見ている

死産、流産という目的を持って産まれてくる

お母さんの大事なことを教えてくれる為に死を選んでくる子もいる

喧嘩ばかりで

本当は2人とも優しいのに、お互いに通じてない。

そのまま産まれてきたら、

喧嘩が絶えずに本当に離婚していたかもしれない

長い目でみたら、10年20年

最適なことを引き寄せてくれている

信じているんですよ

自分の人生を自分で決めてきているんだから

赤ちゃんはお母さんを幸せにする為に産まれてきている

受精がスタート

✳︎

私は、

もう一度、このくだりを聞く為に、

今日、映画を見たのかもしれません。

私は、出産前に一度流産を経験しております。

その時は、

なぜ！？

なぜ、私！？

妊娠〜出産、産後と、皆ストレートに行くものと

思っておりました。

なぜ流産をするのか！？

流産をしたとき、何度も自分を責めました。

父親がオットに謝った、と聞いた時、

余計に自分を責めました。

ぶつけどころのない怒りと、ショック。

かなりの歳月、引きずりました。

オットと2人で泣き腫らしました。

傷を癒したのは、次の妊娠でした。

改めて、流産した子の、使命を考えても、

正直、正解が見えてきません。

まだ早かった。

今ではない。

ダメだ、動きすぎる。

そんなことしか出てこないチープな頭の私。

この子のことで、

その後の妊婦生活は、慎重に過ごせましたし、

より丁寧に出来たのは事実です。

娘の為に勉強し、

常に最善の選択を出来ていると思っています。

心の余裕を貰ったようにも思います。

色々な人と接する事が多い私。

人生の糧の１つだったのかもしれません。

私達は出産後が命の始まりだと思いますが、

赤ちゃんは、

受精した時から人生が始まっているそうです。

ほんの少しでも、お母さんに幸せを届けられる。

これも、ギフトなんですね。

名前もないこの子。

どうもありがとう。

また、会いたいな。

色々なことを考えさせてくれた

2回目のかみさまとのやく。

もう少し時間を置いて、

また見たい映画です。

明日は、花巻で上映会があるようです。

お時間のある方、

是非見てみて下さい。