啓蟄ですね。
土中で冬ごもりしている虫が、大地が暖まり、冬眠から覚め、
春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。
だそうです。
我が家も、あと数年は、虫に好かれるおうちのようで、
小さな虫が少しずつ出始めております。
逆にいうと、あと数年すると、虫が寄り付かなくなるのだそうです。
その時までのお楽しみ。
人間の身体にも四季があり、春の身体になってきております。
春は肝の季節。
気が上にあがり、フラフラしたり、眩暈がしたり、疏泄がうまくいかなくなり、
花粉症が出てきたりします。
適度な運動を始め、足腰に力を蓄え、上に昇りすぎる気を抑えたいところです。
足湯なんかも効果的です。
春の山菜は苦みがあり、
この苦みが、気が上に昇るのを抑える働きがあります。
積極的に山菜を接種してみてください。