興味津々で見てきました。
とある福岡県の認可保育園でのお話。
給食は玄米採食を出している、そんな素敵な保育園。
食べ物だけに目が行きがちですが、きっちりと運動もさせていました。
昇り棒や、身体より高いところの板上り、竹馬…
小さいクラスの給食こぼしの拭き掃除。
小さいクラスの寝かしつけ。
味噌作り。
給食はみんな残さず食べていました。
ここ、他園や他の子供の食生活のことは存じ上げませんが、
私が、普通と思っている、「残さず食べる」はこの映画の中では、
特殊という感じでとらえました。
世の子供たちは食べない子が多いのですかね…!?
このことはまた改めて書きます。
映画の中では、世界の抗がん物質として、
1位味噌
2位テンペ
3位納豆
というのがありました。
日本食が2つもランクインしていて嬉しく思いました。
しかし、どれも、大豆製品。
先人の知恵が凄いと言わざるおえない結果。
私の祖父の遺言は、
「味噌汁を毎日飲みなさい」
なんだと母に聞かされて過ごしていたことを思い出しました。
実は味噌汁が苦手な私ですが、味噌汁好きなオットと娘に囲まれて、
毎日食卓に登場しております。
こちらの保育園にきた、乳児湿疹やアトピーの子供たちが、
早くて1ヶ月、遅くても半年後にはきれいな肌になっているというのです。
食事がどれだけ大事なのか、はっきりさせていただきました。
我が家の食卓は和食中心。
たまには横道にそれる時もありますが、基本は和食。
日本人は和食が合っている。
そうそう、農薬のないお米やお野菜を仕入れているのだそうで、
これまた凄いことだなと、関心しました。
インフルエンザの流行る冬の時期も子供達のお休みが少ないのだそうで、
ますます、健康と食事がリンクしていると納得できるお話を聞きました。
食事はもちろん、子供たちの健康と、小さな社会での営み方、
味噌を手作りする大事さ、色々なことを教えている、
大変素晴らしい保育園だと思いました。
福岡…大変遠いですが、北上でもこんな素敵な保育園、出来ないかなぁ…。
是非とも娘を入園させていです。
皆様のお近くで上映があることを期待して、
チャンスがあれば、是非見て頂きたい作品です。