脳神経外科医 田中佳先生の講演会 in花巻
昨日は、脳外科医でもありホメオパスであったり、シンキングボール奏者であったり…
多彩な顔を持つDr.の講演会へ行って参りました。
本日は長くなります…。
常識とは!?
非常識とは…!?
そんな話から始まった講演会。
確かに皆の常識。
だが、常識は正しいのか・・・!?
非常識、これは本当に間違いなのか・・・!?
TVやマスコミ報道で耳にした=常識…!?
日本の総合病院と、アメリカ、イギリスなどの総合病院を比べると・・・
日本にはない、統合医療というものがあるそうです。
こちらでのカリキュラムの中には、
笑う
ヨガ
マッサージ
気功
催眠
などなど、代替医療にならないだろうものまで入っておりましたが、こちらは私の狭い常識かもしれないですね。
で、わたくし、大変嬉しく思いました!
鍼灸師、マッサージ師でよかったと心の底から思えたことでした。
世界を知らない狭い常識の私なので、海外では総合病院で推奨されているのですね。
本当に嬉しいです!!
中国では、総合病院のベットの半数以上が鍼灸科、
総合病院の院長先生がドクターでなく、鍼灸師という話は聞いておりましたが、
もっと広い世界で鍼灸が使われている。
もっと誇りをもって仕事をしようと、改めて思います。
では、逆に、日本の鍼灸はなんでここまで浸透していないのか。
世の中の社会背景もあることは否めませんが、
我々鍼灸師の責任でもあります。
古典を知らない鍼灸師の多さに正直がっかりしているところがあります。
鍼灸師の底上げをしないと、日本の鍼灸は普及していかないのではないかと思います。
まだまだ若輩者の私です。
今後もさらなる技術の研鑽を重ねていきたいと思います。
…と、横道にそれ過ぎました。
話を戻して…
予防接種、抗がん剤、こちらは説明書に劇薬と書いてあるそうです。
なので私は、劇薬を体に入れることへの恐怖で娘の予防接種を慎重に考えております。
本日お聞きしたワクチンは蛾から培養したそうです。
背筋が凍る思いでした…う…。
HPVはインフルエンザワクチンの40-50倍の副作用の出現率があり、半年の間に3回打ち、3回目に痛みで失神する人が多いそうです。
劇薬おそろしや…。
予防接種の死因は多重接種がほとんどのこと。
これ、私が一番怖く考えていたことです。
やるなら1種類づつ。
予防接種時の同意書。
もし、副作用が出ても、医者も国も責任を取りませんというもの。
打て打てと斡旋はするが、責任は持たない。
私も責任は持てないので、怖くてサインができません。
これが一番の本音です。
癌死の8割は抗がん剤死。
お医者様は医学部を出ていて、薬学部を出ているわけではない。
なので、薬の知識はゼロだそうです。
うん。この言葉になんか、納得してしまいました。
症状は病気を教えてくれる師匠だ。
なので、症状は気づきのチャンスである。
そうなんですよね。
病気は自分の生活習慣から起こるもの。
これを、病院で治してもらおうと思うから、そもそもおかしい。
病気を治すのは自分。
必要なのは自然治癒力の底上げ。
病気になった時にすることは、腸を整える。
心がかき乱されていると、腸が動かない。
心の乱れは身体を乱す。
心がほどけると病が治る。
身体の声を聴く対話を大事にし、喜びに浸る。
朝起きれた事が喜び。
五体満足で起きれた事が喜び。
ちゃんと喜びを感じ、自分を癒すこと。
睡眠、食事、運動、笑い、癒し・・・
こちらを重視する生活を心掛ける。
生活を改めることは医道である、という締め括りでした。
遠い中、名古屋から岩手まで足を運んでいただいとこと、感謝致します。
田中先生のお話をお聞きして、私の考え、生活の仕方、子育ての仕方、
間違っていなかったと再認識させて頂きました。
講演会終了後、お片付けのお手伝い(邪魔)をしていた娘のことを、
本当に可愛いお嬢さんですね、癒されます。
とおっしゃって下さいました。
心から嬉しくなりました。
その時、娘の子育ての基本をお話ししたときに、先生が納得してくださったことがこれまた嬉しかったです。
お会いできて本当によかったです。